Archive for 2006年3月28日

喜楽楽より

3月25日~26日は、門前町の天然記念物「雪割草」を見るイベントを開催しました。
参加者はスタッフ込みで10名でした。お天気に恵まれ楽しい2日間で、25日は、喜楽楽に到着後、皆さんと借りている畑の耕しとジャガイモの植え込みをしました。参加者の一杉さんは自宅でも家庭菜園をしていて、手馴れた物であっという間に終わりました。しかし、翌朝畑に行くとタヌキ?キツネ?カラス?か誰の仕業か、かじった種芋がいくつもころがっていました。
やれやれと思いましたが、余分に種芋を多く用意をしてあったので植えなおしました。これも自然の一部なのでしょうかね?お百姓さんも大変でしょうね。
夜は、丁度ピッタシ25日が誕生日の参加者がいて、ケーキやワインでお祝いをして盛り上がりました。
翌日は、足に自信がある人と、そうでない人と2班に別れて雪割草を見に行く事にしました。自信のある人は、深見という所から2時間強登りながらお花畑を見て歩き猿山灯台に行くくコースです。そうでない人は、猿山灯台側から30分ほど下りながらお花畑を見て戻るコースです。丁度半々でコースを選びました。
私は、先に深見に5人を降ろし猿山に向かいました。深見の道路も車で一杯でしたが猿山の駐車場は、もっと一杯で他県の観光バスが3台も止まっていました。猿山灯台の雪割草は自然の群生地としては、日本で1番だそうです。私たちも歩いて行くと、町やボランティアの監視人が何にもいて、マナーの悪い人からお花を守る為に見張りと案内をしていました。
行列を作り、直径1cm前後の可憐で可愛い雪割草を見て歩きました。白やピンク、紫っぽい色もあり、盛んに写真を撮っていました。中にはプロと思われる大きなカメラで三脚を立て、色々な角度で撮っている人もいました。空き地では弁当を広げているグループもいて楽しんでいるようでした。
観光バスで来たグループでしょうか?バスガイドさんの案内でバッジをつけ、革靴に背広姿をはいてきている人もいました。監視員の方に聞くと今が7~8分の見ごろですよ。と言っていました。4月の始めまでは、楽しめそうです。今からでも間に合いますよ。


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神の計らい「激突!」

「ガガーン!」
もの凄い音と衝撃に「ハッ!」と我に返った。
気が付くとハンドルを握ったまま、高速道路のガードレールに激突していた。
「ギャー!どうしょう、どうしょう!」とオロオロになる私!
「ど、ど、どしたー!」と助手席で驚いているパパ!
確かチョッと前までパパと一緒に話していた筈である。
もうすぐサービスエリヤだから休憩しょうか?と話していたのだ。
なのに、なぜ?
なんでや?
訳が判らない?
その日は朝から小春日よりの、最高のお天気だった。
私とパパは一昨年インドで知り合った、菅澤和尚のお寺を訪ねて行った。
栃木県にある潮音寺は金沢から車で約6時間はかかる。
朝早くに出発して菅澤和尚と楽しくお喋りをし、その帰り道での出来事だった。
何故、激突したのか???
確かなのは、ほんの一瞬の間私の意識が途切れた事? である? あぶない話である。
理由は判らない?
で、激突した!
運転席と後部ドアが開かない。運転席側のエアーバックが破裂していた。
愛車の右側全部が、かわいそうにペッチャンコである。
が、パパも私も不思議と無傷である。
見る影もなく壊れてしまった愛車が、トラックの荷台に積み込まれた。
その壊れた愛車の中で毛布にくるまったまま、私はヴァカバンの名を呼び続けた。
「ヴァカバン!なんでこんな目にあうの? 私は何度死ねばいいの?どうしたらいいのか教えてよ!?」と怒鳴っていた。
するとヴァカバンの声がハッキリと聞こえて来た。
「あなたはまだ自分で生きようとしてますね。今、起きている事全てを受け入れなさい。もう、あなたに出来ることは何一つありません。あなたが出来る事は、全てを委ねる事だけです」
「判りました!判りました!もう私はお手上げです。全てを委ねます」
私はもうお手上げ状態だった。こうなったらこの命、委ねて任すしかなかった。
両手を挙げて「降参」と言ったとたんに、身体全体が金色の光に包まれたようで、急に暖かくなった。
と同時に、なんだか幸せな気分になって、おかしくて一人でケラケラ笑ってしまった。
傍でアンマとヴァカバンも一緒に笑っていた。
またヴァカバンの声がした。
「今までのあなたは在りません。これでまた新しいステップに入りました。更に、これからの活動が拡がっていくでしょう。全てを委ねて生きなさい」
この声はまさしくプレゼンスの声だ!
私は、ありがたくて嬉しくて車の中で大声で泣いてしまった。
もう自分で頑張らないで生きよう!全てうまく行くと信じよう!この命、生かされているのだから、全てお任せしよう!
今起きている事は、もう私の考えの領域を遥かに超えてしまっていた。


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神の計らい

以外にも、みんなの反対の意見に、私もパパも愕然とした。
が、いつもの「ノー天気」な性格の私は、これも「全て神の計らい」と受け止めた。
いやしの村の原点を見つめ直す、いい時期かも知れない。
最近特に忙しくなって来た事務処理等に、みんなは余裕が無くなっているのだろうか?
いやしの村造りを夢見て立ち上げた「株式会社 いやしの村」が、いつの間にか目先の忙しさに振り回されていたのだろうか?
それほどまでに皆に忙しい思いをさせていたのかと思うと、改めて申し訳ない気持ちになった。
と、同時に「いやしの村」を、もう一歩前進させる「いいチャンス!!」だと嬉しくなった。
ま、とにかく皆に家を見てもらってゆっくり話し合おう!
その後、時間をかけてスタッフみんなで話し合った。
誰でもが自由に出入り出来、日頃の疲れやストレスを充分に癒すことが出来る場所、そして気楽にみんなとお喋りが出来て楽しめる場所、それが「いやしの村」である。
結局、みんなの思いは一緒であった。
いやしの村のスタッフのステキな所は、みんなとても素直なところだ。
ただ、私たちの言葉の疎通やコミュニケーションが、必要だったのかも知れない。
人の思いや考え方はそれぞれで、いつも話合っているつもりが、見ている角度や立っている場所によって皆んな違うんだ~。とつくづく感じた。
ヴァカバンがいつも言う「人間関係を整えなさい」の言葉が身に沁みる。
それにしても全てうまく行ってよかった!
そんなこんなで、めでたく今日「ヴァカバンの誕生日」に「新しいいやしの村」の契約が無事なされた。
ヴァカバンの誕生日に契約できるなんて!全く話が出来すぎている!
これもみな神の計らいとしか思えない出来事である。
心から感謝である。
ところがところが、実はここまで来るまでには「命を賭けた神の計らい」があったのでありました!


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天から降ってきた話

これぞまさしく「天から降って沸いたような話」である。
たまたま話のついでに出た話題が、こんなにも大きく展開するとは夢にも思わなかった。
「金沢市内からチョッと離れた郊外の田んぼの真ん中に、とても立派な古民家があるんですよ!
その大きな家に老夫婦が二人きりで生活していたんだけど、広すぎて誰かに貸したいと言っているんだけど、いやしの村にどうかなァ?」
と、Hさんが話のついでにボソッと話してくれた。。
「エーッ!見たい!見たい!見てみたいー!」と、いつもの軽いノリでパパと見にいった。
なんと!そこは土地が460坪!建物150坪の豪邸で、屋根にはソーラーシステム完備!
敷地の周りは田んぼだけで民家が無く、すぐ目の前には壮観な白山連邦が広がっていた!
「ヒエー!」思わず鳥肌が立った!
それは一昨年前のインドのヴァカバンのもとに行ったときに、ワラディクシャでお願いした「いやしの村」そのものだったのだ!
これは出来すぎである! 夢かと思った!
部屋が11室、トイレが三箇所、広いLDKは床暖房完備、走り廻れるくらい広い芝生の庭には藤棚があり、その下にはカフェテラスがあり、と全てが出来すぎ!!
しかも今の「いやしの村」の家賃とほとんど変わらないほど安い家賃で借りられるとか…。
そこには沢山の人達が遊びに来てくれ、みんなが楽しく集う場所がやっと見つかった!と思うと、もう最高に幸せ!
早く、いやしの村のスタッフに知らせて一緒に喜びを分かち合いたいと早々に帰って相談すると・・・
以外やみんなは「反対!」
「エーッ、なんで?」
「掃除が大変」
「人が沢山来ると、仕事に支障がある」
「通勤が遠くなる」
「経費が掛かるのでは?」
「これ以上広げてどうする?」
等など、みんなは反対の意見だった。
アーどうしょう?


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巣立ち

息子の健太が無事高校を卒業した。
長女とは13才も年が離れているので、いつまでたっても家族からは子供扱いされていた健太が、もう高校を卒業したとは信じられない。
近所のおばちゃんに「健太が卒業した」と言ったら「エーッ!この前生まれたと思ったのにハヤー!」とびっくりされた。
本当にハヤー!である。
高校の卒業式に出席した。
子供達三人目の最後の「巣立ち」かと思うと、式場に座って待っている間に胸の底から熱いものが込上ってきた。
また、その追い討ちをかけるようにブラスバンドの「卒業写真」のユーミンの曲が流れてくる~!
「アーもうだめだ!たまらん!」と思ったら、隣に座っていた人がポロポロ泣き出した。
隣のお母さんは最初から最後まで泣いていた。きっとよほどの思いがあったのだろうか?
先を越されたかのように、私の涙がピタッと止まってしまった。
その後、卒業式は淡々と進行されて行き、気が付いたらもう終わっていた。
「ん…?」
もっと感動するのかと期待していたにもかかわらず、あっさりと卒業式は閉会された。
が、最後に見送る子供達の顔が輝いていて嬉しかった。この若者達がこれからの社会を造る担い手達になるのかと思うと嬉しかった。
その日、夜の10時過ぎ迄息子は帰ってこなかった。
クラスの仲間たちと、きっとどこかでお名残を惜しんでいるのだろう?
やっと帰ってきた。
「母さん、お蔭で卒業しました。ありがとう、母さん、ハグしょうか」 と言って私をハグしてくれた。
そして「この年で親とハグするなんて、俺ぐらいかもなア… 」 とテレながら部屋に入って行く息子。
その背中を見ながら、いつのまにか頼もしくなっていた息子が嬉しかった。
机の上に置かれた卒業賞状とアルバムを開くと、中に手紙が入っていた。
「3年間は長いようで短く、楽しい事と同じくらいつらい事もあった。でもそのすべてがとてもよい事だったと思える。それはきっと母さんがいて、父さんがいて姉ちゃんがいて、モンロー(猫)がいて、みんなが作る暖かい家庭があったからだと思う。ちょっとだけこの家から離れちゃうけど、きっと変わらない家族ってものがあるんだろうとなぁと思う。3年間ありがとう! 高校生のケンタより」
手紙を読みながら涙がこぼれてきた。
子供を育てていたつもりが、いつの間にか私自身が成長させられていたのだ。
私こそ健太にお礼を言いたい思いだった。
そして、これでよかったのだ!これからも息子を信じて仲良くやって行こう!子供を育てるには理屈はいらない、ひたすら愛して信じて行こう!と強く感じた!
卒業式で泣かなかったのに、思わぬ所で泣かされてしまったステキな一日だった。
「健太、卒業おめでとう!思いっきり大きく羽ばたいてくださいね!いつも傍で見守っていますよ!
父さん、母さん、二人の姉ちゃん、モンロー より 」


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